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ガジュマルのお手入れ
ガジュマル育て方と剪定

ガジュマルはゴムノキの仲間であるクワ科の植物で、ツヤのある緑の葉が特徴の植物です。ガジュマルは日本では沖縄に自生しています。耐寒性は弱く、冬場は5度以上の気温が必要になります。近年ではインテリアグリーンとして利用されることが多く、ガジュマルは人気のある育てやすい観葉植物です。育て方は、乾燥した環境が苦手なため、湿り気のある環境を好むので、土が乾いたらたっぷりと水をあげ、霧吹きなどを用いて葉水もあげるようにします。大きく成長したら一回り大きな鉢へと植え替えを行います。そしてガジュマルの剪定は全体のバランスを見ながら行います。剪定箇所から枝分かれをし、新芽を出して成長していきます。剪定時期は5〜6月くらいに行い、剪定後は茂った姿に育てていきます。
独特のシルエット
このように剪定と成長を繰り返しながら大きく育てていきます。さらに、ガジュマルは他の植物とは違った育ち方をし、幹の途中から根が下に伸びて育っていきます。この根のことを気根といい、やがて根元である地面に達し、木そのものの支柱となりながら大きく育っていきます。この気根はガジュマルならではであり、魅力のひとつです。ガジュマルは沖縄の地方名で、子供の姿をしたキジムナーという精霊が住むと言われている植物です。この気根によってガジュマルの育つシルエットはそれぞれ異なるため、自分だけのガジュマルを育てていくという愛着と楽しみをくれる植物です。気根によって独特のシルエットに育っていくガジュマルはとても人気の観葉植物です。